2010年2月17日 星期三

都市の衆生相

もし急いでどこかに座りたいという気持ちがなかったら、一生この喫茶店を見つけることはできないかもしれない。

東京のゴールデン地帯の銀座の傍のJR有楽町駅の高架鉄道の下に、二階にあるこの小さな喫茶店の中で、なんと220円のカフェラッテが売れている。店内には常駐している店員さんはいないので、カウンターの呼び鈴を鳴らして、一階にいる店員を呼ばなければならないのだ。そして、店の使える面積があまりにも小さすぎて、普通のテーブルを置くわけにはいかないから、殆んど中には一番経済的に片辺のテーブルにびっしり詰まっている。

窓から外をのぞくと、正面には高架鉄道の結構で、下にはJR駅の改札口が見える。同じような黒っぽいコートを着ているサラリーマンの行き来は、まるで一枚の「都市の衆生相」という画のようだ。

都心にもっとも忙しいところにいるにもかかわらず、この高架鉄道と一階の売店に挟まれているぱっとない空間にいるだけで、一瞬に外のにぎやかさは俺とまったく関係なく、だれにもみつからないようになった気がする。宛も柔らかい泡に包まれているような感じで、ある言えようにも言えない安心感を感じた。

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若非急切想要找個地方坐下,應該永遠都不會發現這間咖啡館。

在靠近東京黃金地帶銀座的JR有樂町車站的高架鐵道下,藏身於二樓的這間小咖啡館,居然有賣220円的拿鐵。店裡沒有常駐的店員,必須在櫃台按一下呼叫鈴,店員才會從樓下匆匆地爬上來為你服務。由於店裡的可用面積過小,也沒有擺任何圓桌或方桌,幾乎是用最經濟的方式將整間店用高腳的單邊桌塞滿。

從店內的窗戶往外看出去,正前方就是高架鐵道的結構體,下面即是JR車站的出口,看著來來去去穿著一樣黑色大衣的上班族,真是一幅很都市的眾生相。

雖然就位於都心最繁忙的地區,但是躲在這夾在高架鐵道和一樓商店中的不起眼空間裡,一時之間好像外面的喧鬧繁忙都與你無關,沒有人會發現你;感覺像被柔軟的泡泡包圍住,有種說不出來的安心感。

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