2009年8月11日 星期二

横須賀美術館

先日、台湾の東海大学の学生を連れて横須賀と横浜へ行った。##ReadMore##

朝七時五十分出発、五つもの電車に乗って、最後はバスに乗り換えて、ようやく横須賀美術館に辿り着いた。着いた時間はもう十時半ぐらいだった。すごいね。横須賀美術館はずっと前から行きたかったけど、ただ一つの美術館のために(この辺は本当に何もない)、こんなに苦労をするのは、一人でたぶん無理だと思う。この度、台湾の学生のおかげで、やっと横須賀美術館と出会うことが出来た!

横須賀美術館は山本理顕によりデザインされて、平成十八年鹿島建設により完工された。横須賀の観音崎に位置しているこの美術館は東京湾に面して建てられて、絶好の眺めを持っている建物だ。この美術館もこんな素晴らしい条件を無駄にせず、建物の前に広い芝生の広場が設けられた。夏はちょっと熱いけど、春と秋はよい日和にこの広い芝生で座ったり、横になったりして、ゆったりと海を見ながら一日を過ごすことが出来そうだね。

美術館の本体は二つの部分に分かれている、内側の白いチーズのような壁と外側のガラスのボックスのようなカーテンウォールだ。内側の白い壁に、上にしろ横にしろ、数箇所の穴が開いていて、光を室内に導いている。しかし、直射の光は美術館に対してとんでもない欠点なので、この穴付き白い壁の外がさらにフィルターのようなカーテンウォールに覆われている。一見簡単な仕組みのものの、室内空間と穴の配置によって、豊富な光の変化が生まれた。

この美術館はマスターピースとは言えないが、簡単且つ優雅で、いい建築の一つだ。

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